私たちがa yohakを始めようと考えた時、お茶の知識も、お茶屋さん、農家さんとのつながりもありませんでした。
そんな時に、SUGOIがとった行動。それは、自らが動いて出会うことが大切だと思っています。どんなふうに出会ったのか、その出会いかたについてのドキュメントをご覧ください。
全く実績のないブランドである「a yohak」でグリーンエイトさんのお茶を扱わせてもらうことになりました。それも、その場で快諾。
その決め手の1つが、直接会いにいったことでした。
このnoteでは、私たちがグリーンエイトさんとどのように「交渉」をしたのかをお話したいと思います。
試飲会から、およそ2ヶ月後。SUGOIは静岡に向かっていました。目的はお茶を生産・販売されているグリーンエイトさんと会うことでした。
ちなみに、このときにアポはとっていません。だから、会えるかどうかもわかっていませんでした。もしかしたら、門前払いされるかも、とも。
ただ、無理やりにでもお会いして話をするよりも、まずは試飲会で飲んだ日本茶というものがどういう土地で作られているのか見てみよう、そんな思いで向かっていました。
朝早くに東京を出発して、グリーンエイトさんに到着したのはちょうどオープンの時間でした。
(グリーンエイト・お茶の生産工場にカフェが併設されている)
まずはお茶をいただこうと、思い思いの商品を注文しました。店内でお茶を飲むこともできるのですが、お茶テラスというもので、お茶を飲むこともできるとのことです。
グリーンエイトさんによくお茶を買いにきている秋葉(SUGOI代表)も、お茶テラスは初めて見たようで、ぜひいってみようということになりました。
お茶を購入して、教えてもらった山道を少し歩くと、

小さな小屋が見えてきます、そこを曲がると、
お茶畑です!
その畑の中に、設置されているのが
お茶テラスです。
お茶畑をここまで近く見たことはもちろん、お茶畑のど真ん中でお茶を飲むことも初めての体験でした。
風の音や、虫の様子、太陽の光など、東京にいるときには気づかないような自然を感じながら、お茶を「体験」しました。
それはただ飲むだけではなくて、お茶の生まれも土地も、込められた愛情も含めていただく、そんな貴重な体験でした。
お茶を全身で堪能したあとに、またお店に戻って今回の目的である「a yohakでこのお茶を扱わせて欲しい」という話をしました。
そこで自分たちがやりたいこと「a yohakというブランドを作って、お茶を飲んだ人の生活に余白を生み出したい」という話をしました。自分たちが何者なのか、なにをやりたいのか、なぜやりたいのか、どうしてグリーンエイトさんなのか。
この全てを1つ1つ丁寧に説明したあとに、ドキドキしていたところ、
「わざわざここまで来てくれた。自分たちのお茶も飲んでくれた。そこまで時間と労力をかけてれたことがうれしいです。」
こういってもらえたことで、ようやくa yohakの商品のタネが誕生しました。
ここから、グリーンエイトさんのお茶をつかった「a yohak」の商品開発が始まりました。
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